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のぼりと心理教育研究所は発達に関する相談と研修の機関です

. noborito_soudan@yahoo.co.jp

〒214-0021 神奈川県川崎市多摩区宿河原2-30-8-304


秋季オンライン研修会 (ZOOM)

2025年11月24日(振/月) 

午前の部10:00~12:00
「感覚統合的アプローチで支援が広がる

                    ~発達特性のある子どもの感覚世界
 
               講師  松本政悦先生  横浜市北部地域療育センター 作業療法士

午後の部13:00~15:00  
「ASD児への語用論的アプローチ

          ~ことばの意図や意味はどう届く?
          
               講師  長岡恵理先生  恵泉女学園大学非常勤講師、言語聴覚士ほか
                        


※ 参加料  午前、午後 各4,000円      終日割引7,500円 
※ 
午前の部・午後の部とも学校心理士資格更新ポイント(B1)となる研修会として認定されています
※ 定員  各60名程度
※ お振込み後のご返金、ご欠席時の録画配信および学校心理士資格更新ポイントの発行はできません

  あらかじめご了承ください
※ お申し込みは、左上のナビバーにある「お問い合わせ、お申し込み」をご参照ください




<午前概要>
人の感覚には、
視覚・聴覚・臭覚・触覚・味覚といった五感に、固有覚・前庭覚を合わせた7つがあるとされています。身体の感覚を通して絶えず入ってくるこれらの刺激を、きちんと脳で整理し、運動や操作につなげるように処理することを「感覚統合」と呼びます。日常生活をスムーズに送るうえでとても大切な力であることはいうまでもありません。                                    発達障害の子どもの特性としてよく挙げられる、集中力や注意力、多動、こだわり、不器用さ、読み書きの問題など…。こうした課題を、感覚統合の視点から理解・解釈することも有効とされています。       午前の部では、長年にわたり感覚統合訓練を実践されている作業療法士の松本政悦(まさえつ)先生から、発達特性のある子どもの感覚世界や、教室や家庭でできる感覚統合的アプローチについてお話しいただきます。

🌸講師紹介・・・松本政悦(まさえつ)先生。宮城県仙台市生まれ。なぜか幼少期から運動や楽器や苦手。大学時代にボランティアでASDの子どもたちと関わり、楽しい経験となる。その後、電機メーカーに就職するも仕事に満足できず退職。作業療法士が障害のある子どもに接する場面を見て衝撃を受け養成校に入る。以後30年、障害のある子どもに関わり続けている(ご本人より自己紹介





<午後概要>
「時計持ってる?」「うん、12時だね」、「ちょっと寒いね」「窓閉めようか?」…私たちの日常では、相手の言葉から間接的な意図を受け取り応答するということが繰り返し起きています。では、言外の意味はどうやって相手に伝わるのでしょうか?それを研究するのが「語用論」です。                 発達障害の中でも特にASDと呼ばれる子どもたちは、こどばの辞書的な意味を習得することに比べて、人間関係の中でことばを使いこなす
「社会的語用」が苦手であるとも言われます。それまでの文脈、その場の状況、相手と自分の関係性などをふまえた上で、適切な対応をするのは、考えてみればなかなか高度なコミュニケーションです。                                           午後の部では、語用論の基礎知識やASDとの関連、相互的コミュニケーションの力を伸ばすための語用論的アプローチについて、言語聴覚士の長岡恵理先生よりごご解説いただきます。

🌸講師紹介・・・長岡恵理先生。言語聴覚士、公認心理師、臨床心理士、特別支援教育士SV。早稲田大学教職大学院非常勤講師、学生相談室勤務等を経て現職。専門分野は、特別支援教育、神経発達症児者のコミュニケーション支援。早稲田大学発達障害稲門会顧問、公立学校巡回相談、授業相談、研修講師、判定委員会委員等幅広くご活躍されている。



夜間オンライン講座(全5回:ZOOM)2025年10月~2月

「子どもの検査結果報告書の読み取り」
    講師  池袋心療内科メディカルオーククリニック 臨床心理士 関口智代先生

  
 ※参加料 12,000円(5回分)  単発参加ご希望の場合は1回につき2,600円 
 
※定員 20名程度
 ※お振込み後のご返金、ご欠席時の録画配信はできません
 ※お申し込みは、左上のナビバーにある「お問い合わせ、お申し込み」をご参照ください
   
  
開催日  いずれも時間は19:00~20:30
 
第1回目 10月7日(火) WISC-Ⅳ、Ⅴの報告書の読み取り
 第2回目 11月4日(火) KABC-Ⅱの報告書の読み取り
 第3回目 12月9日(火) 田中ビネーⅤ、Ⅵ、新版K式発達検査の読み取り
 第4回目 1月20日(火) 描画テストの結果の読み取り
 第5回目 2月10日(火) 複数の検査をした事例を総合的に読み取る、まとめ


 
<概要>
 発達的な特性や情緒的な問題を疑い、病院などの専門機関で心理検査を受ける子どもが増えています。本講座では、WISC-ⅣおよびⅤ、KABC-Ⅱ、田中ビネーⅤおよびⅥ、新版K式といった発達的な課題を把握するための代表的な検査について、
一般的な「検査結果報告書」のモデルを通して、数値や用語の説明をはじめとした読み取りに必要な知識についてご解説いただきます。4回目では描画テストをとりあげ、心理・情緒面やパーソナリティの読み取りについてもお話いただきます。そして、2月の最終回では、複数の検査を実施した事例を通して、結果報告書を実践的に読み取り、日々の支援へのつなげ方についてご解説いただきます。




オンデマンド講座(ZOOM) 

「発達障害と子どものこころの病気」シリーズのご案内
    
    発達特性のある子どもは、学習・友達関係・生活面など、集団の中でつまづきを抱えやすく、
    二次障害として「こころの病気」を発症しやすいことは広く知られています。また、発達特性自体が
   「こころの病気」の症状と類似している場合もあり、見立てが難しい場合もあります
     
    本講座では、メンタルクリニックを受診する子どもに多く見られる疾患を取り上げながら、
    子どもの精神疾患の基礎と、発達障害との関連について学びます

    講師は、池袋心療内科メディカルオーククリニック内”能力支援さくらさく” 臨床心理士、
    公認心理師、特別支援教育士の
関口智代先生です
 

    2024年11月より、シリーズ⓵「心身症」の受付・配信を始めました
    シリーズ②は2026年夏ごろに受付・配信予定です


 
 ● 受講について
   
    配信時間    1シリーズ 50~60分ほど
            

    受講形態    お申し込み後、3~5日以内に視聴用URL(ZOOm)とパスワードをお送りします
            受講者はそれぞれ3週間の視聴期間の間、何度でも講座を観ることができます
            ※録画厳禁
            ※講座の資料と質問シートを、事前にメール添付でお送りします

    質問シート   受講期間中、講師への質問(150字以内)ができます

    参加費     1講座につき 1,800円

    お申し込み   上部左の蘭の「お申し込み・お問い合わせ」をクリックして、必要事項を
            お知らせください


    

 受付・配信中のオンデマンド講座             2024年11月~

 「発達障害と子どものこころの病気~シリーズ⓵心身症~」(録画55分)
    

幼少期から学童期にかけてふえるチック、小学校高学年以降に増加する起立性調節障害、過敏性腸症候群、
過換気症候群など、子どもの「心身症」には数多くのものがあります。気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎、繰り返される頭痛や腹痛、自家中毒、頻尿なども心身症として捉えた方が良い場合もあります。

また、子どもの心身症には特に、発達上の問題(知的水準や発達特性など)が関わることが多いとも言われており、「身体の病気」への治療と同時に、環境調整や心理面へのサポートも大事になります。

本講座では、まず、前半20分ほどで、子どもの心身症についての基礎を学び、後半では具体的な疾患を
ご提示いただきながら発達障害との関連についてお話しいただきます。


受付時に、PDFの投影資料と、「質問シート」をメール添付にてお送りします。

「質問シート」は、視聴期間中(3週間)、1回のみ有効です。
講師へのご質問やご意見ご感想などがあればお使いください。

録画なので、配信期間中何度でも繰り返して視聴することができます。
お申し込み、お待ちしております。

 




 


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