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のぼりと心理教育研究所は発達に関する相談と研修の機関です

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〒214-0021 神奈川県川崎市多摩区宿河原2-30-8-304


夏季オンライン研修会   ZOOMによるオンライン研修

2025年8月3日(日) 

午前の部10:00~12:00
ゲーム障害と発達特性子どもの問題意識をどう引き出す
 
            講師  石川大貴先生  ギフティッド国際教育研究センター代表

午後の部13:00~15:00  
「教室でできるアセスメント~心理検査の前にできること
          
            講師  高橋あつ子先生  早稲田大学大学院 教授
                         公認心理師、臨床心理士、特別支援教育士SV


※ 参加料  午前、午後 各4,000円      終日割引7,500円 
※ 
午前の部・午後の部とも学校心理士資格更新ポイント(B1)となる研修会として申請中
※ 定員  各60名程度
※ お振込み後のご返金、ご欠席時の録画配信および学校心理士資格更新ポイントの発行はできません

  あらかじめご了承ください
※ お申し込みは、左上のナビバーにある「お問い合わせ、お申し込み」をご参照ください



<午前概要>
今や世界的な
問題となっている「ネット・ゲーム障害」。もちろん誰もが陥りやすいものではありますが、特に、発達特性のある子どもがゲームやSNSにのめり込むリスクが高いことは良く知られています。もともとの特性としての行動コントロールの難しさ、興味の偏り、こだわり、メタ認知の弱さなどに加え、現実の生活で得づらい人間関係や達成感を求めたり、日常のストレスを発散するためなどの心理的ニーズも、彼らがその世界に没頭しやすい理由の一つでしょう。本研修では、ゲーム障害を正しく知り、発達特性のあるゲーム好きの子どもたちが「依存症」にならないための予防的対応について学びます。また、ゲーム障害の支援や治療には子ども自信の問題意識が重要ですが、「本人は全く困っていない」「やめたいと思っていない」ことが多いのも現状です。「時間を決めても一切守れない」「夜ずっとゲームをして昼夜逆転」「取り上げようとすると大暴れ」などといった深刻なケースではなおさらです。発達的・心理的要因から現状に問題意識を持ちにくい子どものゲームやSNSへののめり込みに対し、周囲はどう対応すべきか。子ども自身の問題意識を引き出すためにできることは何か?といった本質に迫ります。

 🌸講師紹介・・・石川大貴(たいき)先生。慶応大学大学院修了後、非営利特定法人にて発達障害児・者の特別支援教育に従事。同法人の障害者福祉サービスの管理者や施設長を勤め、幅広い年齢層の教育的支援に携わる。2016年より長野県教育相談窓口のコーディネーターを兼任。2024年より現職。海外の教育機関と提携しながら発達特性のある子どもや大人へグルーバルな視点での支援を目指すエキスパート。不登校やゲーム障害にも精通。




<午後概要>
子どもの時間はあっという間に過ぎていきます。支援ニーズの早期発見・対応はいうまでもありませんが、先生方がその特性に気づいても、保護者が専門機関に相談し、心理検査をとらなければ対応できないという地域もまだあるようです。心理検査から得られる情報は豊かですが、親子に抵抗が大きい場合もあり、また、ようやく専門機関につながっても結果が出るまでかなりの時間を要することもあります。そこで、「教室でできるアセスメント」の出番です。先生方は、日々、個に応じた指導と評価をされています。学校には観察できるチャンスも課題も多様にあります。具体的な場面ごとに観察の視点をもって望むだけでアセスメントは広がり、支援の手がかりがたくさん見えてきます。本研修では、学習・行動・対人・生活などといった教育的ニーズごとに行動観察やチェックリストを活用し、特性を見極めるポイントを学びます。学校の先生方、教室に出向けるスクールカウンセラーや心理職・巡回相談員をはじめ、子どもの指導・支援に関わられているすべての先生へお勧めです。

 🌸講師紹介・・・髙橋あつ子先生。公立小学校教諭・教頭を経て早稲田大学大学院教育学研究科教授。専門は教育心理学、アセスメント、UDL、インクルーシブ教育など。『私学流~多様性をインクルージョンする~(学事出版)』『LD,ADHDなどの子どもへの場面別サポートガイド(ほんの森出版)』など著書多数。


オンデマンド講座(ZOOM) 

「発達障害と子どものこころの病気」シリーズのご案内
    
    発達特性のある子どもは、学習・友達関係・生活面など、集団の中でつまづきを抱えやすく、
    二次障害として「こころの病気」を発症しやすいことは広く知られています。また、発達特性自体が
   「こころの病気」の症状と類似している場合もあり、見立てが難しい場合もあります
     
    本講座では、メンタルクリニックを受診する子どもに多く見られる疾患を取り上げながら、
    子どもの精神疾患の基礎と、発達障害との関連について学びます

    講師は、池袋心療内科メディカルオーククリニック内”能力支援さくらさく” 臨床心理士、
    公認心理師、特別支援教育士の
関口智代先生です
 

    2024年11月より、シリーズ⓵「心身症」の受付・配信を始めました
    シリーズ②は2026年夏ごろに受付・配信予定です


 
 ● 受講について
   
    配信時間    1シリーズ 50~60分ほど
            

    受講形態    お申し込み後、3~5日以内に視聴用URL(ZOOm)とパスワードをお送りします
            受講者はそれぞれ3週間の視聴期間の間、何度でも講座を観ることができます
            ※録画厳禁
            ※講座の資料と質問シートを、事前にメール添付でお送りします

    質問シート   受講期間中、講師への質問(150字以内)ができます

    参加費     1講座につき 1,800円

    お申し込み   上部左の蘭の「お申し込み・お問い合わせ」をクリックして、必要事項を
            お知らせください


    

 受付・配信中のオンデマンド講座             2024年11月~

 「発達障害と子どものこころの病気~シリーズ⓵心身症~」(録画55分)
    

幼少期から学童期にかけてふえるチック、小学校高学年以降に増加する起立性調節障害、過敏性腸症候群、
過換気症候群など、子どもの「心身症」には数多くのものがあります。気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎、繰り返される頭痛や腹痛、自家中毒、頻尿なども心身症として捉えた方が良い場合もあります。

また、子どもの心身症には特に、発達上の問題(知的水準や発達特性など)が関わることが多いとも言われており、「身体の病気」への治療と同時に、環境調整や心理面へのサポートも大事になります。

本講座では、まず、前半20分ほどで、子どもの心身症についての基礎を学び、後半では具体的な疾患を
ご提示いただきながら発達障害との関連についてお話しいただきます。


受付時に、PDFの投影資料と、「質問シート」をメール添付にてお送りします。

「質問シート」は、視聴期間中(3週間)、1回のみ有効です。
講師へのご質問やご意見ご感想などがあればお使いください。

録画なので、配信期間中何度でも繰り返して視聴することができます。
お申し込み、お待ちしております。


 



 


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